教育方針

副学院長挨拶

 この先伸びる、土壌をつくる

 

 6歳から12歳の学童期は、学業に限らず、興味をもったことや好きなことについて精一杯学び、一所懸命に何かに取り組むことが大切な時期です。

 がんばっている過程を身近な人から認められると、有能感が育ち、たとえ失敗しても、さらに挑戦しようとする気持ちをもつことができるといわれています。

 小学部では、様々な活動をとおして、「わかった!」「できた!」を経験し、ほめられるからがんばるのではなく、できた喜びを知っているから困難なことにも挑戦し、解決していこうとする子供たちを育てていきたいと考えています。

 また、仏教の教えを重んじ、日常の生活の中で、礼儀や言葉遣い、思いやりの心をもつこと大切にしています。

 様々な考え方があることを知り、他人の思いと自分の思いの両方を尊重しながら物事を進めていく実践をとおして、しなやかな心を育んでいきたいと考えています。

 子供たちは無限の可能性を秘めています。好きなことを見つけ、夢中になるのは素敵なことです。

 しかし、今、興味を持っていることがずっと続くとは限りません。

 それでも、何かに夢中になって一所懸命取り組み、がんばった経験はきっと将来への力になっていくと思います。

 今を楽しみ、今を充実させること。人として、女性として。大切な土台を、6年間で築き上げていきます。

小学部副学院長 望戸千恵美

教育方針

人として、女性として。
大切な根っこを、6年間で築き上げる。

小学部の6年間は知性や情緒の基礎を形成する大事な時期です。
知る喜び、学ぶ楽しさを感じ、より主体的に行動できる環境を整えています。
また、仏教の教えを通して、感謝の心や思いやり、謙虚な心を養います。