「読書の秋」
5,6年生は、「リテラチャーサークルで読書を楽しもう」というテーマで読書の時間を楽しみました。「リテラチャーサークル」とは、4人1組を基本にして同じ本の同じ場面を読んで感想を出し合うというもので、同じ文章でも読む人によって感じ方が違うということを知る手法です。
子供たちは、登場人物の気持ちになり、この場面で主人公は相手をどのようにとらえているのかなど、話し合いが深まりました。コロナウイルスの感染防止のため、話し合いの場面では、フェイスシールドを使用しながら、読書に親しむ活動が行われました。
5年生(グループ別に同じ本を読んでいます。)
6年生(グループ別に同じ本を読んでいます。)
(読んだ感想を話し合っています。)
「お気に入りの言葉」
図書委員会が、読書の秋にふさわしい取り組みとして、「お気に入りの本から、お気に入りの言葉やイラストを」ということで、子供たちに応募を呼びかけました。
子供たちから、すてきな言葉やイラストが届きましたので、ごく一部ですが紹介いたします。
同じ本から同じ言葉を選んだケース、同じ本から別のページの言葉を選んだケース、全く別のジャンルから選んだケース、大好きな作者の著書から選んだケースなど、子供たちそれぞれの感性が垣間見られました。日頃から、子供たちが様々な分野の読書に親しんでいることがうかがわれました。
これからも、すてきな、そして心に残る言葉も意識しながら、読書の秋を満喫してもらいたいと思います。