7月23日(金)、4年生は、千葉県君津市にあるマザー牧場に出向きました。新型コロナウイルスの感染防止の観点から、宿泊はできませんでしたが、広大な施設の中で思いっきり楽しみ、学びました。
子供たちは、係の方の説明を聞き、ヒツジなどの餌やりや、放牧地での追い込みを体験しました。懸命に走り、追いましたが、牧羊犬のようにうまくはできないことを残念がっている児童もおりました。
参考
酪農といえば北海道が思い浮かびますが、実は、その発祥の地は千葉県の嶺岡にあります。この地の牧場の始まりは平安時代にあり、馬の飼育を中心として朝廷とも深いかかわりがありました。また、酪農の歴史は、八代将軍吉宗がインド産の白牛を改良しながら乳製品を疲労回復の薬、解熱や傷薬として製造したという記録があります。