4月12日(土)、春の暖かい陽射しのもと、花まつり灌仏会(かんぶつえ)が行われました。花祭りは、お釈迦様の誕生日をお祝いする行事です。
式中では、小学部3年生の児童が天人の装束を身にまとい、散華(花びらを形どった華葩(けは)をまく作法)を行います。
着物の上に袈裟と袴をつけ、頭上には水冠(すいかん)を飾って天人に扮します。
高等部のお姉さんにも手伝ってもらいました。
装束をまとって草履で歩くのは大変でしたが、児童たちはお釈迦さまをお祝いするために、本校講堂の寿光殿を繞堂(「にょうどう」お堂を巡ること)をしました。
稚児繞堂が終わった後は、小3児童はアリーナに集まって記念写真を撮りました。役目を終えて皆ほっとした様子です。
一方、稚児繞堂が終了した後の寿光殿では、引き続き花まつりの法要が行われ、高等部の生徒代表が祝辞を述べて第一部が終了しました。
第二部は奉讃清興が行われました。最初はダンス部(中学部2年生)のステージです。
そして、次は中高合唱部のステージです。
第二部の清興も大いに盛り上がり、今年の花祭りも終了しました。
創立100周年となる来年の花祭りが、今から楽しみです!