11月22日、本校寿光殿にて、芸術鑑賞会を行いました。毎年、情操教育の一環として音楽(オーケストラ等)と演劇や人形劇などの鑑賞会を行っています。今年は劇団「民話芸術座」に来ていただき、『雨ふり小僧が教えてくれる、大切な心』を上演していただきました。
まず始めに演劇教室が行われ、児童代表として6年生から3名と教員代表1名が舞台に上がりました。団員の方の指導のもと、準備体操のあと、朗読劇を行いました。みんな大熱演で子供たちから大きな拍手が送られました。
『雨ふり小僧が教えてくれる、大切な心』は、手塚治虫の短編「雨ふり小僧」を原作として、民話芸術座なりの解釈で脚色した演劇作品で、妖怪・雨ふり小僧と少年モウ太の友情と絆の物語です。雨ふり小僧は、蛇の目傘をかぶったかわいい妖怪、雨を自由に操ることができ、純粋で友達を信じ続けることができます。ふたりの友情と深い絆に、子供たちは感動していました。また児童代表1名も出演し、見事な演技を披露して大喝采を浴びました。
演劇教室あり、児童代表の出演ありと、子供たちにとってはとても親しみの持てるプログラムで、楽しい芸術鑑賞会になりました。