1、2年生は、生活科で虫の学習をしています。これまで、校庭の隅の雑草園や中高のグランドの周りでいろいろな虫をとりました。はじめは全く触ることもできず、虫が飛ぶと逃げ回っていた1年生も、学習を重ねるにつれ、自分の手でつかまえることができるようになりました。抵抗なくつかまえる友達の嬉しそうな表情が「自分もやってみよう。」につながったようです。2年生は経験があるので、ショウリョウバッタ、トノサマバッタ、エンマコオロギなどを抵抗なくつかまえられる児童が多いようです。つかまえた虫は、各自の虫かごで大事に育てられ、毎日新鮮な草などのエサをあげています。
そして、学習のまとめとして、10月6日に2年生、7日に1年生と、市川市の自然博物館の金子学芸員さんにお世話になり、虫について深く学ぶことができました。カマキリやバッタ、ヤゴなどたくさんの虫やヒキガエルやアマガエル、イモリ、ヤモリ、トカゲなども持ってきてくださり、実際に見せてもらったり、さわらせてもらったりすることができました。
特に1年生は、生き物に親しんでもらおうということで、ヤドカリやカニも用意してくださり、子供たちは手の平にのせて楽しんでいました。