小学部6年生は11月2日～4日まで箱根・横浜方面へ、修学旅行に行ってきました。コロナ禍で、4年生の高原学校、5年生のスキー学校に行けなかった6年生にとっては、初めての宿泊学習となりました。
１日目、最初の見学地は小田原城。場内をグループごとに見学しながら、天守閣へ。天守閣からは小田原の町や箱根の山、相模湾が一望でき、みんな殿様気分を味わいました。
大涌谷までバスで向かい、大涌谷からはロープウェイで桃源台へ。桃源台からは仙石原すすき草原、星の王子様ミュージアム、ガラスの森美術館と見学しました。湯気の立ち込める大涌谷の様子や星の王子様の世界、ガラスの森のきれいなガラス細工に、子供たちは目を輝かせていました。
２日目は、ホテル近くの水族館を見学のあと、寄木細工作りを体験し、芦ノ湖遊覧船で箱根の関所へ。富士山が顔を出し、風もとても気持ちよかったです。
そして、午後は鎌倉・鶴岡八幡宮へ。子供たちがとても楽しみにしていた小町通りでは、グループごとに立てた計画をもとにグループ行動。祝日でたくさんの観光客でしたが、しっかりと計画を立てていたので、みんな迷ったり、はぐれたりすることなく、お土産を買ったり、散策を楽しみました。
２日目の宿はヨコハマグランドインターコンチネンタルホテル。夕食は「テーブルマナー」を習いながらの食事。みんな緊張気味ですが、すこしおしゃれをして、お姉さん気分で、楽しくいただきました。
3日目は、ホテル近くの赤レンガ倉庫、山下公園、マリンタワーを見学後、中華街へ。中華街では小町通りに続いて、グループでの自由行動。みんなで協力して、散策、買い物を楽しみました。
最後の見学はカップヌードルミュージアム。インスタントラーメンの歴史や展示を見学後、世界に一つだけのオリジナルカップヌードル作りを体験。それぞれ好きな味を選び、好きなトッピングを入れて・・・みんな、完成したカップヌードルをうれしそうに手にしていました。
コロナ禍で、行き先が変更になったり、宿泊日数が減ったり、バスの中での会話は禁止されたり、規制の多い修学旅行でしたが、大きな病気や怪我もなく、実施することができ、子供たちが楽しい思い出を作ることができて非常に良かったです。
