修学旅行最終日、2日間お世話になったホテル・ムーンビーチの方々にお礼のご挨拶をして、ホテルをあとにしました。最終日最初の見学地、首里城公園へ。
15世紀、中国や日本、東南アジアとの盛んな交易により、琉球独自の文化を育んだ琉球王国の、政治・外交・文化の中心として栄華を誇った首里城。2019年10月の火災により本殿が焼失し、現在復興目指しての工事中で、本殿は見学できませんが、守礼門をくぐると、中には世界遺産の園比屋武御嶽石門や玉陵ほか琉球独特の建物が並んでいます。今回は、時間の関係で守礼の門での写真撮影のみになってしまいましたが。
そして、沖縄随一の繁華街・国際通りへ。新装なった牧志第一公設市場から昼食会場までのアーケード街や国際通りを、班行動で、お土産を買ったり、沖縄の食を堪能したり、思い思いの時間を過ごしました。
そして、帰路へ。定刻通りに那覇空港を出発し、羽田空港に無事に到着。たくさんのお父さん、お母さんに迎えられて、子供たちのホッとした顔が印象的でした。
コロナ禍で、3年間実施できなかった『沖縄修学旅行』。第9波も心配される中の実施でしたが、大きなケガや体調不良もなく、無事に終えることができました。万全の準備をしていても不安はありましたが、子供たちが笑顔で終えることができ、良い行事になったと思います。