5月2日(火)、2年生は ふなばしアンデルセン公園へ校外学習に行きました。
ふなばしアンデルセン公園は、童話作家・アンデルセンが生まれ育った、デンマークの田園風景やアンデルセン童話の世界が再現されている公園です。その中を、小グループごとに分かれて活動しました。
午前中は、〝ワンパク王国ゾーン〟という場所で遊びました。大きな芝生広場が中心にあり、そこを囲むようにワンパク城やじゅえむタワーなどのアスレチック型遊具が設置されています。
グループで話し合い、互いに行きたい場所を相談しながら、芝生を駆けまわったり、わんぱく城の頂上で声を出したりして、午前中いっぱいをとても楽しそうに遊んでいました。
午後からは、〝ワンパク王国ゾーン〟を離れ、〝子ども美術館ゾーン〟へ移動して、ものづくり体験を行いました。今回は『木のアトリエ』という ベニヤ板や自然素材などを使った ものづくり体験ができるアトリエで、オリジナルの鉛筆立ての制作に励みました。
顔が鉛筆立てにあたるのではないかと心配になるほど、間近で作品をじっと見つめ、なにかをひらめいたかのように、無心に着色や素材の接着をしていました。素材が足りなかった時には、同じグループになった友達と素材交換をするなど、助け合う姿が見られました。
元気よく、声を出して駆け回っていた午前中とは違い、集中してものづくりをする静かな空間となりました。
校外学習を通して、自分の意見だけではなく、友達の意見を尊重しながら活動するきっかけを学ぶこととなりました。