師走に入り手袋、マフラーそれにヒートテックの出番となりました。肌寒い中体調管理に気を配りながら、生徒たちは2学期期末試験に向け熱心に勉強に取り組んでいます。
さて、現在大学で学んでいる国府台女子学院の卒業生たちに、高校生活を振り返り、思い出に残っていることを語ってもらう企画の第4回目をお届けします。
今回国女の想い出を語ってくれたのは、青山学院大学に籍を置くT・Mさんです。
第一目標校としていた青学に入学を果たしたもののリモート授業が続いているそうですが、ちょうど一年前の今頃を振り返りながら国女の想い出を話してもらいました。
それでは第3位から発表です。
【放課後の教室】
放課後の教室では、友達と集まって話をしたり、時には友達と机をくっつけて勉強しました。放課後には吹奏楽部やオーケストラ部の音色、合唱部の歌声などが聞こえてくるので、非常に心地よい空間だったことを今でも覚えています。
特に国府台女子学院はその環境からか放課後に勉強している人がいるのが特徴です。テスト前は特に多く生徒が残って勉強しており、その環境や雰囲気に感化されて私も残って勉強していました。
周りが勉強しているという環境が自分のやる気に繋がり、勉学に励むことができるこの国府台女子学院は保護者の方にとっても生徒にとっても安心できる環境でした。
続いて2番目は…
【クラスの雰囲気】
女子校に不安を抱いている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
私も入学当初は女子校はいじめが多いというイメージがあったので不安な気持ちが少しありました。
ですがこの学校は全くいじめはなく、クラスの雰囲気もとても落ち着いていていました。ジャニーズが好きな子たちも居ますし、アニメが好きな生徒も、他にも沢山の趣味をもっている生徒がいます。
6年間国府台女子学院に通わさせていただきましたがクラスの雰囲気はどこも良く、平和に楽しく過ごすことができたことは私の大切な思い出です。
そして1番は…
【進路指導室】
高校3年生になって、周りの友達は進路が決まっているのに自分はなかなか決めることができず、悩んでいました。そんな時、進路相談室に相談に行くと、自分の進路について先生が親身に相談に乗ってくださり良いアドバイスをいただくことができました。
また進路指導室にはいつでも入室でき、様々な受験に関する資料を見ることもできます。他の多くの先生方や担任の先生も質問に行くと細かく教えて下さり、気にかけてよく声をかけていただき感謝しかありません。この場所は私にとって非常に思い出深いところです。
↑進路指導室(各大学の先輩から引き継がれた資料から、小論文対策本や赤本、模試の過去問など揃っています。)
「国府台女子学院の6年間があったからこそ、今の自分につながっていると感じます。」と最後に話してくれたのがとても印象的でした。
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