国府台女子学院は、互いを思いやる優しい心や、いたずらに流行に流されず、しっかりした自己を確立するための「仏教を基にした教育」と、思い描く自分の将来を実現させることのできる力を養う、小中高12年の「女子一貫教育」を大きな教育の柱にしています。
中学部のカリキュラムの大きな特色のひとつの仏教の授業では、ただ教義を学ぶだけでなく、ほかの宗教や倫理的な問題について考えることで、いかに生きるべきかを学びます。これら心の教育のおかげで、落ち着いた教室で、真面目に努力する子がのびのびと頑張れる環境を作っています。
また、特に成長の著しい中高6年間の一貫教育では、その後に控える大学進学に向けた学習面での成長を目指しています。全員が自分の目指す大学に現役で合格できるよう、中学の3年間は、正しい学習習慣をつけ、基礎学力を積み重ねます。さらに、生徒全員に外部の英語検定を実施するなど、大学受験の新しい動きに対応できる取り組みも積極的に行っています。
小学校では担任の先生を中心に授業が行われていましたが、中学校では授業担当の先生が授業を行うので、担任の先生との距離が開きがちになります。そこで、生徒一人ひとりに面倒見の良い学校を目指す本学院は「生活記録」という交換日記のようなノートを使い、普段の悩み事から、将来の夢まで、担任と密接にやり取りをします。
本学院の外部からの評価は、「面倒見の良い」「在学中に学力を伸ばしてくれる」学校です。落ち着いた授業風景、女子校ならではの行事など、少しでも興味をもっていただけた方がいらっしゃいましたら、是非、学校説明会や学院祭にお越しください。きっと女子校の雰囲気を気に入って頂けると思っています。
中学の3年間は、本格的な勉強がスタートし、心身ともに大きな変化を迎える大事な時期です。
異性の目を気にすることなく伸び伸びと学ぶことで、「自分らしい」強みを見つけることができるとともに、落ち着いた環境の中で着実に学習に取り組むことができます。
毎日の授業、予習・復習を大切にするなど学習習慣の基礎をしっかりと固めます。
また、自立した女性になるために、挨拶の徹底やきちんとした服装など基本的な生活習慣もしっかり身につけます。
各教科への関心を深め、自らテーマを設定し調べていくなど、
能動的に課題を解決する力を高めます。
また、英語では少人数学習が始まり、きめ細かな指導で英語力を磨きます。
特に理解に差がつきやすい英語・数学では、習熟度別の授業を実施。
それぞれのレベルに合わせた学習で、高等部進学に向けた応用力・実践力を着実に高めていきます。
定期試験と校外模試の成績を考慮し、より学習意欲の高い生徒で編成される少数精鋭クラス。