国府台女子学院はまもなく100周年を迎えます。女子校として、仏教精神に基づく情操教育をその教育目標とし、創立以来2万名以上の卒業生を輩出してきました。現在は、生徒の人格的な完成に加え、一人ひとり違う進路希望を実現させ、国際社会の中で活躍できる女性の育成を目標とするに至っています。
高等部普通科には5つのコース、6種類のカリキュラムがあり、自分の志望に最適な環境を選択することができます。これに加え、授業以外で展開される課外講習や課外活動などを通じて、自分の学力を向上させていくことができます。
本学院の「入学時の成績に比べて大学進学実績の高い学校」「面倒見のよい学校」という評価は、このような学習体系のもとで、生徒一人ひとりが夢に向って努力することでつくられています。
高等部副学院長 平田 慎太郎
異文化に触れ、自分の視野を広げるきっかけをつかみます。
まとまった時間を使い、じっくりと研修に励む。英国の伝統的な女子校で寮生活をしながら学校生活にのぞみます。きっと、人生の中でかけがえのない3ヶ月になるはずです。
“使える英語”に対する学習意欲はこれまで以上に増していきます。本学院の英語科では、その成果としてTOEIC700点以上を目標に、対策の講座も授業に組み込まれ、夢の実現に向け段階的な学習内容になっています。
ネイティブスピーカーによる英語の授業を通し、実際の発音や言い回しを耳で覚え、より実践的な英語に近づけます。文化を相対的に捉えられる人材を着実に育てていきます。
仏教の精神のもと、日本の伝統文化に触れながら自分を磨いていきます。
4泊5日で広島へ向かう修学旅行。原爆ドームや原爆資料館を訪れ、平和を見つめ直し、その大切さを実感する行事となっています。また、広島の自然や歴史ある景観にふれながら、考えを深めたり、感性を高める貴重な機会としています。
学院全体で一つの行事を完成させる学院祭。特に高校生はリーダーとして中心になることも多く、各自がリーダーシップを取りながら成長していく機会にもなっています。男子がいないからこそ、女子だけで助け合い学院祭を成功へと導く姿はたくましく、輝いています。
知識の詰め込みではなく、知識をどのように活用して生きていくかが問われている昨今。本学院では週1時間の仏教の授業を通して、「なぜ学び続けるのか」「どうあるべきか」を問い続けながらたくましく成長していきます。
月曜~土曜の朝と放課後、1年を通じて各学年で課外講習を行っています。授業内容の理解を深めることと同時に、弱点の補強に繋がります。
夏休みの前期・後期に、合計10日間の夏期講習を実施します。長期休暇中でも学習リズムを保つことで、さらなる実力向上を目指します。
センター試験の1年前にあたる高校2年次の冬に実施します。教員との質疑応答により、疑問点を克服し、自己研鑽に努めます。
5種類の語学研修を用意し、実践的な英語技能強化につとめることが可能です。さらに、異文化交流をすすめることで英語学習への意欲を高めていきます。
四年制大学や、短大卒業後も、自分らしく輝く道を見つけるために。国府台女子学院では、充実したキャリア教育を実施しています。
2015年から「Ad school」と題して高等部1・2年生の希望者を対象に、 大手広告代理店のクリエイターに指導していただきながら、CM制作を実施しています。